遠州鉄道によりますと、40代の男性運転手は7月22日、浜松市内を走る路線バスで、小学校低学年の児童がバスを降りようとした際に、ICカードの残高が足りなかったことから児童のあごを触って「こっちを向いて」と強い口調で言ったうえで、威圧的な態度で謝罪と保護者への報告を求めたということです。
児童はバスを降りた後、乗り継ぎを諦めて猛暑の中、2時間ほどかけて歩いて帰宅したということです。
保護者からの連絡で発覚し、会社の聞き取りに対し運転手は「料金を支払うべきだという気持ちが先に出てしまった」と話し、反省しているということです。
会社のマニュアルでは残高が足りなかった場合、目的地まで客を乗せたうえで、次回の乗車の際に足りなかった分の支払いを求めることになっています。
会社は、運転手がマニュアルに反したとして当面、乗務から外す対応をとりました。
遠州鉄道は「子どもにつらい思いをさせてしまい申し訳ありません。適切に対応ができるよう運転手の指導を徹底していく」とコメントしています。
浜松 小学生に威圧的態度 路線バス運転手を乗務から外す対応
時間: 02/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1943
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- 北九州市 産廃処理施設の火災 約13時間後にほぼ消し止められる
- 「2024年問題」物流業界で配送効率高める取り組み広がる
- 大阪 タワマン現金強盗事件 逮捕された24歳男性など3人不起訴
- 成田空港 トラック長時間待機を改善 スマホ予約システム導入へ
- リニア工事差し止め裁判 原告の訴え退ける判決 甲府地裁
- 宮城 給食の牛乳で体調不良 原因特定できず 保健所の調査続く
- 旧ジャニーズ社長 藤島ジュリー氏 すべての関連会社会長を退任
- 外国人新聞配達員が子どもの見守り活動 東京都と新聞社が覚書
- 新潟 上越 キャンプ場近くの海で7歳男児が溺れ意識不明の重体