この催しは広島市中区のカフェで開かれ、広島県被団協の理事長で日本被団協の箕牧智之代表委員やもう1つの広島県被団協の佐久間邦彦理事長など20人が参加しました。
はじめに箕牧代表委員と佐久間理事長が受賞の喜びを伝えたあと、参加者があいさつし、このうち15歳の時に被爆した体験を語り継ぐ活動をしている切明千枝子さん(94)は「平和は何より大事ですが、油断するとすぐ逃げてしまいます。逃がさないように、力を合わせてしっかり守っていきましょう」と訴えました。
参加した人たちはチョコレートで「平和」や「祝」と書いたクッキーが飾られたケーキを食べながら、受賞の喜びを語り合っていました。
参加した核政策を学ぶ若者グループ「カクワカ広島」の田中美穂さんは「改めて受賞の重みを感じました。世界の注目が集まっている今、被爆者の声をより世界へ届けなければならないし、日本政府の姿勢を変えさせるよう取り組んでいきたい」と話していました。
広島 被爆者や核政策学ぶ若者らノーベル平和賞受賞決定を祝う
時間: 13/10/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1062
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- 駅の「時刻表」 集約やウェブサイトへの案内の動き広がる
- 能登半島地震 災害関連死認定判断の審査会 石川県が来週開始へ
- 無罪が確定 男性の指紋やDNA型など 警察庁「抹消した」と回答
- カンボジア拠点から特殊詐欺電話で現金詐取か 日本人12人逮捕
- JR東日本社長 新幹線連結外れなど “グループ全体で再発防止”
- 三笠宮彬子さま 仏教美術の視察などのため ブータンに向け出発
- パナソニックHD子会社 電子材料の登録で数値改ざんなど不正
- 愛知 東郷町長ハラスメント問題 第三者委が会見「悪質性高い」
- 福島第一原発 デブリ取り出し 装置を戻し作業中断の原因調査へ