31日開かれた原子力規制委員会の会合では、事務局の原子力規制庁から敦賀原発2号機について、今月26日に開いた審査会合で、原子炉建屋の真下にある断層が将来動く可能性が否定できないとして、活断層の上に安全上重要な設備を設置することを認めていない原発の規制基準に適合しているとは言えないとする結論をまとめたことが報告されました。
そのうえで、日本原電から断層のデータを拡充するため追加調査を行い、必要に応じて申請内容を修正したいと要望されていることも報告され、対応を議論しました。
その結果、8月2日、日本原電の社長を呼んで話を聞いたうえで、追加調査を認めるかどうかを含めて、委員会として最終的な判断をする方針を決めました。
山中伸介委員長はこれまで審査会合の結論を尊重する考えを示していて、規制委員会が再稼働を認めない判断をすれば、2012年の発足後初めてとなり日本原電は改めて審査を申請するか、敦賀原発2号機を廃炉にするかといった判断を迫られることになります。
敦賀原発2号機 “日本原電の話聞き再稼働最終的判断へ”規制委
時間: 31/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1729
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- ごみ集積場に軽トラック衝突 助手席の小学生重体 新潟 長岡
- 太陽光発電所で約2.7kmの銅線ケーブルなくなる 相模原
- パラグアイで日本人男性2人が自宅で死亡 何者かに殺害されたか
- 教育サービス大手 3月から生成AIで学習の疑問を解消サービス
- 熊本 「発砲音」通報 公務執行妨害の疑いで逮捕の男性 不起訴
- 川崎 団地の部屋の前のすだれに火付けた疑い 28歳の容疑者逮捕
- 福島第一原発2号機 放射性物質含む水 約25トン 建屋に漏れ出る
- “ひぼう中傷” 性被害生徒が賠償求めた裁判 練馬区側争う姿勢
- 渋谷駅停車中の車両の床下から煙 電気系統トラブル けが人なし